わくわくわくわく・・・
暗くなった道を海岸へ。エントリーも初日と一緒、気分がどんどん盛り上がる。ハワイの夜の海はどんな景色を見せてくれる？。当然海の中は真っ暗。みんなのライトがスジになり海中を走る。早速見つけたのは夜の海の代表格エビ・カニ類。最初はオトヒメエビ。続いて、何だこいつは？。黄色い鼻先に鼻毛がニョキ？。BANDED MORAYの頭。次はシマハギ。もう寝る準備？。今度は岩面に同化したゾウリエビ。グロテスク？。
岩の下を何かが這う。みんなのライトが一斉に照らす。な、長い。太い。２ｍはある？。ブリーフィングにあったキリアナゴ。本当に会えた。カサゴ類も多い。まずは、SPOTFIN SCORPIONFISH。一見ゴンベみたい。小魚もまだ寝ていない。BANDFIN CARDINALFISHにシテンチョウチョウウオ、ハナキンチャクフグなどが行き来する。壁の隙間に何かの腹の模様。ＴＡＩＧＥＲ MORAYの腹らしい。
光の中をカラフルな魚が。お、おじさん？。夜になって頬をピンクに染め、体はストライプ柄に変身！！。これからお仕事？。カラフルと言えば、壁に赤い物が。ミカドウミウシ。これもダイブ前の説明通り。あっ、こっちにも。岩の上にはSHORTSNOUT SCORPIONFISHやイソゴンベがちょこんと。

ダンスショーと光のショー
さらに魚を捜しながら、岩の奧に光を当てる。何か動いた。大きなエビが逃げていく。カノコイセエビ？。こっちの穴では就寝中の大きなアオウミガメ。砂場でサザナミフグ発見。光のスポットライトの中を舞う。
最後に予定の砂場に到着。初めの申し合わせ通り、みんなのライトを消す。スコットが手をたたくと夜光虫がキラキラ。しばらく光のショーを楽しむ。本当に感動的。
あとは戻ってエキジットするだけ。その間にも砂の上にマエソやセムシカサゴを発見。左の岩の奧に赤い影がチラリ。ライトを当てると赤い大きめのエビがサッと隠れる。でも写真を確認しても該当するエビがいない。これは何？。
外はもう真っ暗。３度目のナイトは今までで一番感動的。こんなに安心して潜れたナイトは初めて。スコットに感謝。
最後に余談。このダイビングでKogureっちの懐中電灯が水没。長いタイプはつい杖代わりに。割れやすいので注意。