2000/08/20(日) 漂流、そして・・・
(North Shore ボート 湾内)
North

No 器具 温度[℃] 時間 水深[m] 環境 透明度
[m]
タンク スーツ 気温 水面 水中 entry exit 潜水 平均 最大 entry 天気
0060 Al12L 5W1P     25 12:40 13:27 47 13.9 24.2 ボート 10

あと二日
そろそろ帰る日も近くなってきた。昨日の夜は冷蔵庫の中を整理。食べられる物は食べちゃって・・・。
こっちの夜は雨が多く、昨夜も大雨。島の中央部でも良く雨にあう。でも昼間やダイビング中はずっと天気。気温も適度で過ごしやすい。こういう点では恵まれている。今日はどうかな?。

ここで潜るの?
今日のガイドはクリス、助手は巨漢のグレイのコンビ。「今日も初めはビデオから」と思ったら、クリスが「そんなのいいから早く行こう」とあっさり。港へ行ってすぐ出発。今日も初めはイルカの歓迎。ボートに平衡してジャンプする場面も。
波は昨日以上に高い。3m以上ある?。ボートはどんどん進んで行く。波の壁を登っていくように進むと、一気に落ちる。まるでウォーターシュート。ずいぶん進んでタートルベイヒルトンホテル沖まで。波はさらに高くなり、4mはある?。ここで潜るの?。入るのはいいけど上がってこれるの?。さすがにあきらめたらしく引き返すことに。
コテージの沖辺りまで来て、ボートが止まる。波は大分収まっている。「結局ここで潜るの?」。しかし、停めたのではなく、止まってしまった。何とガス欠。昨日の救助隊で余分に燃料を使った?。「今無線で連絡したから大丈夫」とクリスが。助けが来るまでここで漂流。何とかしてよ〜。

救助隊再び
待つこと1時間半、時々ボートが通るがみんな素通り。その時、黄色いゴムボートが。もしかしてやっと来てくれた。やってきたのはケン達。2人が神様に見える?。原因はやっぱりガス欠。早速グレイが燃料を入れる。「漂流記念?」に写真を撮っておけと催促。そういえば、この大波+長時間の漂流でも今日は元気。確かに酔い止めは飲んでおいたけど、こんなに違うもんなの?。
燃料も入り、ケンのボートの先導でポイントを捜してウロウロ。今一しっくり来ない?。結局港の近くまで戻って来てしまった。今日はここでの一本だけで終わり。ダイビングのツキもここまでなの?。

サンゴの上は
港に近いので人も多い。水上バイクなども走っている。頭上注意!。水も汚れているのか透明度が悪い。潜ってビックリ、サンゴが雪化粧?。やっぱりほこりがいっぱい。海底一面にもほこりが積もる。それでも小魚たちは元気。オレンジと青のシマシマ。今回初見参のポッターズエンジェルフィッシュ。フグの仲間も多い。ネズミフグやHAホワイトスポッテッドTBが餌を探して?チョロチョロ。キツネベラやヘラヤガラ、オキフエダイなんかも泳いでる。当然カメも大・中・小と揃い踏み。岩の上はセムシカサゴやエソの陣地。たま〜にウツボも顔を出す。ブダイの幼魚みたいなのも。
最大水深は思ったよりも深かった。水深計は24mを越している。港へ戻ると船着場のすぐ下にネズミフグを発見。こんな浅いところまでやってくるの?。今日はめったに味わえない(そうでもない?)状況。貴重な体験かも知れないけれど、出来ればあまり経験したくない・・・。ダイブも1本減っちゃったし・・・。

今日も遭遇
何とかしてよ〜〜
神様に見える?
漂流記念???
頭上注意!!
雪?ほこり?
ここにも見参

魚060 ハナビラウツボ/ニテンエソ/ヘラヤガラ/セムシカサゴ/オキフエダイ/コガネTT/キツネベラ/Hawaiian cleaner WRS/Hawaiian whitespotted toby/ネズミフグ/アオウミガメ/イルカ/リーフLZD-F/ポッターズAGL-F/ハゲブダイyg