開拓精神?
そろそろ梅雨も後半。雨の合間を縫って、運良く今日は晴れ。本格的に混み始める前に、いろんなポイントへ潜ってみようということで、今日は赤沢へ。八幡野より少し先まで行き、左に曲がり、曲がりくねった急坂を下る(下から勢い良く上ってくる車も。一通じゃないんだから、勝手な思いこみで飛ばすんじゃない。プンプン!!)。行き当たりが港。ここに施設もある。車を止めて施設へ入ると、ロッカーもシャワーもトイレもきっちりそろっている。これなら設備は文句無し。
今回はメンバー3人だけ。KJとYasukoちゃんと僕のみ。着替えを終えて、それでは今日の1本目へ。気温は28℃と高いが、水温はまだ20℃。アンダーベストは必需品。お世話になります。どこまで行くの・・・
海岸から張られたロープにつかまりエントリー。足から水が・・・、「つ・冷たい」。と言うほどでもないか・・・。ロープに沿って沖へ。ブイに到達。ここから潜降開始。底はちょっとした海草の草原。ふと見るとサメ?。正確にはサメの死骸。どうも漁師が捨てたらしい。あまり見栄えのいい物ではない。
まだこの時期では、さすがに透明度はあまり良くない。それでも10m位はなんとか。まわりはほとんど砂地。沖の方へ向かって、きれいに並ぶ砂紋を乗り越え進む。本日初遭遇はコチ。砂底に半分同化している。結構大きい。こんな魚は初めて見る。新しい魚に出会うたび、新鮮な驚きを感じる。ダイビングの一つの醍醐味では?。
先へと進む。上の方ではアジの群が銀色に光っている。しかし、周りを見回しても砂地が続くばかり。いっこうに景色が変わらない。どこまで進めばいいの??
根はいずこ
だいぶ沖まで進んだ気がする。ずっと泳いでいるので結構息が切れ始め?。KJが停止して、少し先を指さす。ミノカサゴが砂のくぼみに着底中。まるで入浴中。やっと会えた魚に撮影会を開始。この当たりからまばらにトラギスやエソ、ハコフグなどを発見。突然KJが加速。何か見つけた?。どうもマダイらしい。少し遠いけど写真にGET。後で確認しよっと。このとき足下に何かが。ヒラメ?、結構大きい。みんなを呼ぼうとしても気づいてくれない。仕方ないので証拠写真を一枚パチリ。ちょっと自己満足。
これ以上進んでも何もなさそうなので左に折れ、堤防の方へ。途中、砂から弾頭が。もしかしてウミヘビ?。君子危うきに近寄らず。でも写真は必要。やっぱりダイナンウミヘビでした。堤防脇は根になっているので少しは魚が集まっている。浅いので浮かないように気を付け、ビーチに戻りながら辺りを散策。大きめのクロホシイシモチやソラスズメダイが海草に群がる。岩場ではウツボが縄張りを主張。おじゃましました〜〜。
約45分で1本目を終了。砂場をじっくり見たのは今回が初めて。根に比べて魚が少ないのでちょっと寂しいけど、それなりに新しい発見。たまにはいいかも。
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