慶良間へ!?
昨日とはうって変わって今日は上天気。昨日と同じ港から、昨日よりもっと大きなボート「マハロ号」で慶良間に向け出発。30人乗りのボートに乗客は僕らの他には、女性ばかりの4人組のみ(むふ)。キャプテンを入れても全部で12人しか乗っていない。贅沢。
しばらく走ると、昨日潜ったナガンヌ島に到着。ボートがどんどん近づいて行く。あれ?慶良間に行くんじゃないの?。な、なんと。もう1組はここで下りて1日キャンプ・・・。これで完全な貸し切り状態。女性陣は上の操縦席に招かれ特等席へ。超贅沢。
外洋に出るとちょっと波が荒くなるが、ボートも大きいし、快適に進む。幾つか連なった島が見え始め、しばらく進むと他のボートが停泊している。ここが1つ目の目的地、座間味島の東南の端にある牛の島だ。さすが慶良間!?
さっそく準備して潜行開始。ここはクレパス状の裂け目がある大きな岩場。入ってすぐにカガミチョウチョウウオが遊ぶ。隣の小さな根にはカンモンハタが居座る。岩に沿って進むとハナゴイ達が。ヘラヤガラがすっと下に落ちるように進む。岩の上ではアオノメハタが通り過ぎる。
ここからクレパス。岩の透き間にクレナイニセスズメ。目の端を青地に黄色い線の魚が通る。急いで追いかける。スミレヤッコだ。
幅がだんだん狭くなる。リュウキュウハタンポが群れている。岩の透き間を通り抜ける。岩の上にオレンジ色の小さい魚。ツユベラの幼魚だ。ここを抜けるとクレパスの奧キンメモドキがカーテンのように群れる。主のクロハタは確認できず。残念。
クレパスを抜けていく。まだまだ魚がいっぱい。見上げるとヒレナガカンパチの体が銀色に輝く。岩の側面ではシマタレクチベラやヨコシマクロダイ、ヒトスジモチノウオなんてのもいる。岩穴の中にはミナミハタタテとツノハタタテのペアが。ボートの下に戻ってもイッテンチョウチョウウオやフエヤッコダイがデートしている。本当に魚の種類が豊富。さすが慶良間!?。
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