1953年にイタリアでのロケーションで製作されたアメリカ映画『ローマの休日』(ウィリアム・ワイラー監督)では、オードリー・ヘプバーン扮するヒロインの王女を撮影しようとするカメラマン(エディ・アルバート)の足車として前期型のトポリーノが登場。 |
車両形式 |
2ドア(後ヒンジの前開き) |
L×W×H |
3,215×1,275×1,377 |
WB |
2,000 |
Tr |
1,114/1,083 |
地 |
- |
CD |
- |
Wt |
535kg |
乗 |
2 |
エンジン |
種類 |
水冷 直4SV |
排気 |
569cc 52.0X67.0mm |
出力 |
13.5ps/4,400rpm |
トルク |
- |
駆動系 |
駆動 |
F・R |
変速 |
4MTⒻ |
ブレーキ |
油Dr |
サス |
独W半Ⓛ/1/4カンチレバーⓁ |
タイヤ |
4.00-15 |
価格 |
8,900リラ |
備考 |
独立したはしご型フレーム
全鋼製ボディ |
1936-77年にかけて生産した小型乗用車。初代500は、500(1936-55)。500A(1936-48),500B,500C。小柄なボディと小さなエンジンで機敏に走り回るさま、そして前期モデルシリーズにおける、丸みのあるボンネット脇のやや高めの位置に外付けされたヘッドライトなどによる愛嬌ある外観から、ハツカネズミを意味する“トポリーノ”の愛称で呼ばれた。 |