1987(日本自動車博物館)

NISSAN[日]
BLUEBIRD MAXIMA Le Gran[1987]

1986年にフロントノーズがややスラント化され、テールランプのデザイン変更。1987年5月に一部改良。車名をそれまでの「ブルーバードマキシマ」から「マキシマ」として独立。
車両形式 4ドアHT E-PU11型
L×W×H 4,610×1,690×1,370
WB 2,550 Tr 1,460/1,460 155
60L Wt 1,380kg 5
エンジン
種類 VG20ET型:推定4st V6SOHC+T
排気 1,998cc 78.0×69.7mm 8.0:1
馬力 170ps/6,000rpm
トルク 22.0kgm/4,000rpm
駆動系
駆動 F・F 変速 4ATⒻ(5MTⒻ)
サス 4独・MFSⒸ/SⒸ
タイヤ 195/60R15 86H
備考 EGI ブレーキ ⓋDiⓈ/DiⓈ
価格 2,544,000円(2,440,000円)
マキシマは、1981年から製造、販売されていするセダンおよびワゴン。初代”G910型”(1981-84)は、910型ブルーバードをベースとする「DATSUN 810 MAXIMA」を北アメリカ(アメリカおよびカナダ市場)で発売。2代目”PU11型”(1984-88)は、国内では「ブルーバードマキシマ」、北アメリカ市場では「マキシマ」として同時発売。U11系ブルーバードのフロントノーズ部分を90mm延長し、セドリックなどのFR車に搭載されるV型6気筒 VG20ET型エンジン、専用グリル、大型パンパーなどが与えられ、駆動方式がFFに変更。

MAZDA[日]
SAVANNA RX-7[1987]

車両形式 3ドアFBクーペ E-FC3S型
L×W×H 4,310×1,690×1,270
WB 2,430 Tr 1,450/1,440 150
63L Wt 1,210-1,310kg 4
エンジン
種類 13B-T型:直2R+IT
排気 654cc×2 8.5:1
馬力 185ps/6,500rpm(net)
トルク 25.0kgm/3,500rpm
駆動系
駆動 F・R 変速 5MTⒻ/4ATⒻ
サス 4独・MFSⒸ/STⒸ
タイヤ 205/60R15 89H
ブレーキ ⓋDiⓈ/ⓋDiⓈ
価格 1,971,000-3,592,000円
RX-7は、1978-2002年に製造・販売されていたスポーツカー。2代目”FC3S型”(1985-91)は、「マツダ・FCプラットフォーム」。リアサスペンションのハブ部分のリンクにブッシュを入れることでパッシブステア性によりセミトレーリングアームの欠点を打ち消す特性を持つ「トーコントロールハブ」を持ち、「4WS感覚」というキャッチコピーとなった。フロントブレーキには日本車初の対向4ピストンのアルミキャリパーを採用。
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HOXAN[日]
PHOEBUS Ⅱ[1987]

車両形式 ソーラーカー
L×W×H
WB Tr
Wt -kg
エンジン
種類
排気
馬力
トルク
駆動系
駆動 変速
サス
タイヤ ブレーキ
備考 価格
1987年の第一回WSCに出場した車両。日産自動車の子会社であるAutech Japan Inc.で設計・製作。試走では時速85km/hrを記録したと伝えられる。搭載された太陽電池は自社開発の単結晶セルで総発電量は1700wに達する。レースは公式にはリタイヤ扱いだがハマ零と同じ日に17日かけてアデレードに到着、太陽エネルギーだけで走りきった。
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