蒸気機関車 C12形 |
1908年(明治42年)に鉄道院が制定した、鉄道院形式称号では、 ・1000~3999→C形タンク式機関車 ・7000~8999→C形テンダー式機関車 例:2100形,8620形,C##形 国鉄C12形蒸気機関車は、日本国有鉄道(国鉄)の前身である鉄道省が製造した過熱式のタンク式蒸気機関車。 軸重制限のある簡易線規格路線用の小型軽量な機関車として設計され、本形式からテンダー式のC56形が派生。 1932(昭和7)-1940(昭和15),1947(昭和22)年に282両が製造。 製造メーカーは川崎車輛、汽車製造会社、日立製作所、日本車輌製造、三菱重工業の5社。 火室は深く設計され焚火しやすく、38号機以降は、アーチ管を増設して伝熱面積を増加し蒸発量を増加。 鉄道省以外に納入され、戦時買収などにより鉄道省に引き継がれ、C12形に編入された同形車が11両(C12 265-275)あり、ラストナンバーはC12-293。 1932年:C12 1-5(5両) 1933年:C12 6-45,54-58,66-68(48両) 1934年:C12 46-53,59-65,69-98(45両) 1935年:C12 99-127(29両) 1936年:C12 128-138(11両) 1937年:C12 139-166(28両) 1938年:C12 167-204(38両) 1939年:C12 205-234(30両) 1940年:C12 235-264(30両) 1947年:C12 276-293(18両) |
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