蒸気機関車 C61形
寸法(mm)
全長 20,875
全幅
全高 3,980
軌間 1,067
動輪径 1,750
重量(t)
運転整備 79.46
空車
動輪上 41.10(整備)
最大軸重 13.70(均等)
軸形式等
軸配置 4-6-4(2C2)
機関
弁装置 ワルシャート式
気筒数 単式2気筒
出力 1,777ps
定格出力 1,380ps
その他
最高速 100km/hr
引張力 12,020kg
1928年称号改正後のC形。
1908年(明治42年)に鉄道院が制定した、鉄道院形式称号では、
 ・1000~3999→C形タンク式機関車
 ・7000~8999→C形テンダー式機関車
例:2100形,8620形,C##形

国鉄C61形蒸気機関車は、1947(昭和22)年-1949(昭和24)年に製造された日本国有鉄道(国鉄)の急行旅客列車用テンダー式蒸気機関車。D51形のボイラーを流用して製造。
戦後、旅客輸送需要が急増し、戦前に製造していたC57形、C58形、C59形の追加製造を行おうとしたが、GHQの許可なしに新造ができずなかなか進まなかったため、貨物輸送需要激減から、余剰貨物用機関車のD51形、D52形を、旅客用機に転用改造することとなった。
計33両が製造。形式はD51形の改造名義ではあるが、流用したのはボイラーと一部の部品のみ。

C61形

撮影 1972/3
場所 宮崎機関区
路線 日豊本線
車両 C61-2
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