ミツクリザメ
Mitsukurina owstoni
ネズミザメ目ミツクリザメ科ミツクリザメ属
箕作鮫/Goblin shark
参考 標本 090625 板橋熱帯環境植物館12 110122 東海大海洋科学aq12-1 by Ryo 素人が作ったお魚図鑑
水族
館等:
板橋熱帯環境植物館12サメ・エイ
海洋科学博物館12-1駿河湾深海生物(魚類)
例え水族館といっても、さすがにこいつを見られるわけがない。ご想像通り標本のみです。
分布: 西部大西洋:ガイアナ,スリナム,フランス領ギアナ。東部大西洋:フランス(ビスケー湾),マデイラ,ポルトガル,南アフリカ。西部インド洋:南アフリカ沖。西部太平洋:日本,オーストラリア(南オーストラリア,ニューサウスウェールズ),ニュージーランド。深海性:水深30〜1200m。大陸棚の外や斜面上部に生息するが、浅い水や沿海近くではほとんど見られない。
特徴: 体長3.1m。鼻は平らで板状に延長。眼はまぶたが無く小さい。体は柔らかくしまりがない。長く突き出た顎に、細く非常に長い尖った歯がある。尾鰭は長く下葉は無い。生存時の体色はやや灰色がかった薄ピンク色、死後は褐色、さらに時間が経過すると灰色。板状に変形した長い吻が特徴。
備考: 写真や図では口が前方へ突出した状態を描いたものが多いが、通常は頭蓋の中に納まり突出しない。