シロフクロウ
Bubo scandiacus
フクロウ目フクロウ科ワシミミズク属
白梟/Snowy Owl
参考 160325 東武動物公園1-4 ワクワクストリート4(猛禽類) by Ryo 素人が作ったお魚図鑑
分布: 繁殖期には北極圏に広く分布。冬は多くの個体がユーラシア大陸や北アメリカ大陸などの亜寒帯まで南下し、日本でも北海道でまれに見られる。ツンドラ,草原,湿地,岩場などの開けた場所に生息。
特徴: 全長50-65cm。翼開長1.4-1.65mほど。羽毛は白色で、足の指まで羽毛が生え、短い嘴も顔の羽毛の中に埋もれる。目の虹彩は黄色。嘴は黒。成熟した♂がほぼ純白だが、♀と若鳥は黒や褐色の細かいしま模様。雛の羽毛は灰色がかる。♀の方が大きい。
備考: シロフクロウ属(Nyctea属)という独立した属で扱うこともあり、この場合の学名は Nyctea scandiacus となる。
フクロウ類の中では例外的に日中でも活動。めったに木にとまることはなく、単独で平原の氷塊や岩、切り株などの見通しの効く高い場所に止まって獲物を探す。
水族
館等:
東武動物公園1-4 猛禽類
160325 東武動物公園1-4