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| 分布： |
中央・南シベリア、モンゴル、中国、日本に棲息。夏季は亜寒帯や温帯域で繁殖し、冬季は熱帯や温帯への渡りを経て越冬。
日本では亜種ノスリ、亜種ダイトウノスリ、亜種オガサワラノスリが生息。亜種ノスリは、北海道、本州中部以北、四国の山地で繁殖し、繁殖地では留鳥。この他南西諸島を除く全国に冬鳥として飛来。亜種ダイトウノスリは大東諸島に留鳥として生息したとされていたが、すでに絶滅しているとされる。亜種オガサワラノスリは小笠原諸島に留鳥として周年生息。 |
| 特徴： |
全長50-60cm。翼開長100-140cm。体重500-1300g。オスよりもメスの方が大型。背面は褐色、腹面は淡褐色の羽毛に覆われる。喉の羽毛は黒。虹彩は褐色。 |
| 備考： |
平地から山地の森林に生息。群れは形成せず、単独もしくはペアで生活。 |
| 亜種： |
B. j. oshiroi ダイトウノスリ
全体的に黄土色がかり、背面や翼の羽毛の赤みが強い。
B. j. toyoshimai オガサワラノスリ
やや小型。背面の羽毛の色彩が淡く、全体的に白っぽい。
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| 撮影： |
板橋区成増 |
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