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分布: |
かつてはアフリカ全域およびアラビア半島に生息。乱獲などにより生息範囲は減少し、現在ではアフリカ中部と南部に生息するのみ。オーストラリア・スワジランドに移入。
サバンナや砂漠、低木林等。群居性。 |
特徴: |
♂:体高2.3m,体重135kg。
頭部は小さく、頸部は長く小さな羽毛に覆われる。翼を持つが、竜骨突起がなく胸筋は貧弱。羽毛は羽軸を中心に左右対称でふわふわとしており、揚力を得て飛行する構造になっていない。肢は頑丈で発達し、キック力は4.8t/100㎠。趾は大きなかぎ爪がつく中指と外指の2本(エミューやレアは3本指)。翼と尾の羽根が白く、胴体の羽根はオスが黒色、メスが灰褐色。 |
備考: |
現生鳥類最大種。
鳥でありながら飛ぶことは出来ず、平胸類に分類。
亜種として北アフリカダチョウ、マサイダチョウのレッドネック系、ソマリアダチョウ、南アフリカダチョウのブルーネック系、南アフリカで育種されたアフリカンブラックがある。
鳥類は元々他の動物に比べて視力が優れているが、その中でも一番視力が良い。 |
撮影: |
東武動物公園4 アフリカサバンナ |
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