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分布: |
中国北部、朝鮮半島、日本で繁殖し、秋には南西諸島を経由して東南アジアやニューギニアで冬を越す。一部は南西諸島で冬を越す。日本では4月ごろ夏鳥として本州、四国、九州に渡来し、標高1,000m以下の山地の林で繁殖。 |
特徴: |
全長は、雄はおよそ47cmで雌はおよそ51cm。翼開長105cm-115cm。
雄の成鳥は、頭部は灰褐色で、目の上の白い眉斑はあまりはっきりせず、個体によってはないものもいる。体の上面と胸は茶褐色、のどは白く中央に黒く縦線。体下面は白っぽくて腹に淡褐色の横縞。雌は眉斑が雄よりも明瞭で、胸から腹にかけて淡褐色の横縞。まれに全身が黒褐色の暗色型と言われる個体が観察。 |
備考: |
本種は鷹の渡りをみせる代表的な鳥である。秋の渡りは9月初めに始まり、渡りの時には非常に大きな群れを作る。 |
撮影: |
板橋区成増 |
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