チゴガニ
Ilyoplax pusilla
短尾下目方頭区スナガニ上科
スナガニ科コメツキガニ亜科チゴガニ属
稚児蟹/−
参考 110122 東海大学海洋科学博物館10-3 by Ryo 素人が作ったお魚図鑑
181210 新江ノ島水族館5相模の海(浜) 181210 新江ノ島水族館5相模の海(浜)
分布: 仙台湾以南の本州太平洋岸、四国、九州、南西諸島、朝鮮半島南部の各沿岸域。河口干潟の生息に適した区域に集団で巣穴を掘って生活。
特徴: 甲幅1.0cm。甲は丸みを帯びた横長の六角形だが、額域(眼の間)が狭く五角形にも見える。甲の背面にまばらに短毛。鋏脚は左右同大、掌部が広い。体色は全体的に灰褐色だが、生体の鋏脚先端部は白。甲の腹面・口の左右が水色や淡緑色に色づいているものもいる。
備考: コメツキガニよりも淡水の影響が強い泥まじりの区域を好む。行動範囲は巣穴の周辺30cm程度で、泥団子は巣穴を中心に放射状に並ぶ。オスは摂食行動の後に両方の鋏脚を振る"Waving"を行う。
水族
館等:
新江ノ島水族館5相模の海(浜)2