アラメサンゴガニ Trapezia flavopunctata |
方頭区オウギガニ上科 サンゴガニ科サンゴガニ属 |
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(粗目?)珊瑚蟹/Yellow-spotted guard crab |
010928 沖縄チービシナガンヌ島北RE | by KJ |
分布: | 奄美大島以南,小笠原諸島。東南アジア,ハワイ,南太平洋,インド洋。サンゴ礁の礁原や礁斜面。ミドリイシ類やハナヤサイサンゴ類の枝間など。水深1〜20m。 |
特徴: | 甲幅2cm。体は赤褐色。甲やはさみ脚に白色斑紋が散在。歩脚には同様の横縞模様。甲は横幅に対してやや縦長、後側縁が強く狭まり後縁につながり、前側縁と後側縁の境にとげ状の1歯。額は4歯、中央の1対は前方に尖り、外側の1対はやや斜めに外側に向け突出。 |
備考: | 一瞬「アミメサンゴガニ」かと思うが、こいつは模様が網目ではなく赤い地に白斑模様といった感じ。見ようによっては網目が太いだけとも取れるが、他の写真と比べると鋏み脚の内側まで赤い地色が続いている辺りが違うように思える。 |