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先端へ行くには、手前の神社を通り抜ける必要が。拝観料が1人100円必要。確か、土日しか通れないと思ったが。行程は外海に比べれば上下は少ないが、さすがに距離は数十%増量。おまけに鹿が居るらしく、自然の臭いのトッピングつき。
エントリーは、小さめのゴロタ浜。もっと入りにくい想像をしていたが、水中はすぐに砂中心に。さらに進むと大きめのゴロタ(といってもほんの10m程)。その先はすぐに結構急な斜めにゴロタのドロップオフ。いや〜、とにかく下はずっとそのまま下っていくみたい。中性浮力は絶対条件。 |
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スミゾメミノウミウシ,キンチャクダイyg,サクラダイ(-15〜25m)
水深-15m程からムチヤギが出始め、-25m程ではかなり群生。間を縫ってサクラダイやキンチャクダイが泳ぐ。ウミウチワにはスミゾメミノウミウシも。
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ゼブラガニ,ベニキヌヅツミ(-25m)
斜面に沿って外海方面へ。ムチヤギが群生する袂のウニに、大き目のゼブラガニ。さすがに刈り込みも幅広。ウニもたまったもんじゃないね。背中をちょっと開いて、色気を出しているのはベニキヌヅツミ。この模様は外套幕を貝殻の周りに広げてるってことだから、カラフルな模様も凹凸も外套幕。ウミウシやヒラムシが貝殻を捨てた貝だというのが納得できる。
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ウツボ,ヒラムシの一種(-15m)
ゴロタの壁に沿って移動中は、その隙間が気になる。本当なら、懐中電灯片手に、一箇所一箇所覗き込みたいぐらい。でもまだ時期的に少し早いし、そろそろ体も冷えてきた。あ〜、勿体無い。もっと何か居ないか・・・。でも寒い、そろそろ・・・。こ、心の葛藤が・・・。
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ビシャモンエビ(-15m)
最後の最後、ここで本日の超目玉が。ムチヤギの影に緑色のエビ?ムチカラマツエビ・キミシグレカクレエビ・ビシャモンエビetcと、かなり似たようなのがたくさん居るが・・・。いずれにしても失敗はしたくない。だが、敵も去るもの、撮るたびにムチヤギの陰に。しかもムチヤギの上は、ピントが合いにくい代表地点。10枚目ほどでなんとか撮影成功。エキジット後、本当に写っているか心配しながら確認。最後の一枚はなんとか・・・。それで、種類は?初めのピンボケ写真の概観は、ビシャモンエビ。さあ最後の一枚、う〜ん、眼の周辺が微妙・・・。でも、背中や周囲の特徴はそうだよね。
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今日は5月5日、当然こどもの日。大瀬の空にはご覧の通り、たくさんのコイ。いろんな意味であやかりたい部分も・・・。
全然関係ないけど、やはりウェットはまだ冷える。エキジット後、ダッシュする結果に、早く快適な季節にな〜れ。 |